ご挨拶(世話人会) – バックナンバー

2017/02/01

生物発光化学発光研究会も30年の佳節を迎えました。小さいながらも着実に歴史を刻んでおります。また、本会は国際生物発光化学発光学会とも密接な関係を保ちながら運営されてきた経緯もあります。

この間、皆様方のご協力により、大過なく研究会の運営ができましたことを心から感謝申し上げます。

さて昨年、私近江谷が会長として国際生物発光化学発光シンポジウムをつくば国際会議場で開催、皆様に多大なご協力をいただいた件、あらためて感謝いたします。海外の研究者の方々からは日本の研究のレベルの高さが称賛されました点を付け加えます。是非、次の世代の方に、また国際会議を開催していただきたいと思っております。

なお、昨年は国内の研究会は開催できませんでしたが、本年は東邦大学の斉藤良太先生に世話人をお願いする予定で、夏までには詳細をお知らせいたしたいと思います。何卒、宜しくお願いいたします。

国際生物発光化学発光学会では国際学術誌として”Luminescence”を発行しております。現在、近江谷が日本人編集長を務めております。是非、多くの会員の方々の投稿をお願いいたします。

生物発光・化学発光は基礎から応用まで広い研究テーマを持つ非常に魅力ある研究対象です。よって、生物発光・化学発光に関する研究がこれからますます発展していくことを願ってやみません。

末筆ながら、皆様のご健康と研究のますますのご発展をお祈り申し上げます。

2017年2月1日

代表世話人 近江谷克裕